【活動報告】HEI-Jヘルスアドボカシー講座を開催しました
2026年6月5日(土)、HEI-J主催のヘルスアドボカシー講座をオンライン(Zoom)にて開催しました。当日は20名弱の方にご参加いただき、2時間にわたって充実した勉強会になりました。
今回は、聖路加国際大学客員教授の小野崎耕平先生をゲスト講師としてお迎えしました。外資系製薬企業での役員経験を経て、医療政策NPOの立ち上げを通じてヘルスアドボカシーの実践を牽引されてきた先生に、ご自身ががんサバイバーでもあるという経験も重ねながら、「医療政策にいかに関与するか」ということについてレクチャー頂きました。
講座の内容は非常に多岐にわたりましたが、日本の社会・国民の背景を理解することから始まり、政策が乱立しがちな現状をどう読むか、そして「機会の窓(policy window)」をどう捉えるかといった医療政策の実務的な話は、参加者の多くにとってヘルスアドボカシーへの関心を深める良い機会になったようです。
参加者からは「豊富な経験から来る説得力を感じた」「小野崎先生のお人柄がとてもチャーミングで、話が自然と引き込まれた」という声も聞かれ、専門的な内容でありながら温かみのある場になりました。
HEI-Jのミッションである「働くマイノリティの健康格差を打ち破る」は、個別支援だけでは届かない課題を抱えています。
公衆衛生課題の上流にある制度や政策にアプローチするアドボカシーの視点は、公衆衛生活動の最もコアとなる部分ですが、日本ではなかなか学ぶ機会が多くないのが現状です。。今回の勉強会が、参加者それぞれの実践の場で「現場を越えた働きかけ」の第一歩につながれば幸いです。
ご参加くださった皆さま、そしてご多忙の中ご登壇いただいた小野崎先生に、心より感謝申し上げます。
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