2023年活動報告

2023年活動報告
2023年12月18日
専門雑誌「こころの科学」に代表理事垣本の寄稿が掲載されました
こころの科学2024年1月号(223号)に代表理事垣本の寄稿「産業保健に活きるセクシュアリティの視点」が掲載されました。
2023年12月8日 WS開催@第31回産業ストレス学会(Nijihub)
第31回産業ストレス学会で、トランスジェンダー労働者の職場での性別移行について事例検討を行うワークショップを実施いたしました。
様々な職場から36名の参加者の方による議論が白熱しました。
冒頭には代表理事の垣本が講演を行い、事例は理事の佐藤が作成しました。
2023年10月28日
自由集会開催@第33回日本産業衛生学会全国協議会(Nijihub)
第33回日本産業衛生学会全国協議会でNijihubとして自由集会「無自覚な特権から考えるダイバーシティ&インクルージョン-LGBTQ+の観点から」を開催いたしました。
支援職自身のアイデンティティを振り返り、全ての労働者に安全なサービスを提供するために留意すべきアンコンシャスバイアスなどについて代表理事の垣本が講演しました。
小さな会場ではありましたが、40名を超える参加者の方にお越しいただき、立ち見が出るほどの大盛況でした。

2023年10月10日
LGBTQ+当事者のビジネスネットワークイベントで代表理事垣本が登壇しました(Nijihub)
国際カミングアウトデー(毎年10月11日)を記念し、LGBTQ+当事者のビジネスネットワークイベントで、カミングアウトとメンタルヘルスをテーマに講演(英語)を行いました。
本イベントは特定非営利活動法人英語いのちの電話とのコラボレーションによって実現し、カミングアウトというストレスフルなイベントをどのように乗り越えるかについて専門家の立場から講演し、カミングアウトを経験した当事者の方たちと共にパネルディスカッションを行いました。
参加者の多くは日本以外のバックグラウンドを持つ方々で、文化・宗教・社会的規範の違う中でどのように生きるかということについて活発な議論がなされました。
Nijihubは産業保健支援職だけでなく、当事者のコミュニティや他の組織とも協業しながらLGBTQ+コミュニティに貢献して参ります。
2023年10月10日
代表理事垣本のインタビューがオンラインメディアで掲載されました
2023年9月30日
Nijihubメンバーで合宿を行いました(Nijihub)
Nijihubメンバー有志が集い、東京で合宿を行いました。
メンバー同士の懇親を深めるだけではなく、当事者のカミングアウトプロセスについて擬似的に体験するグループワークを行ったり、新宿区内のLGBTQ+の支援団体の活動拠点を訪問し交流を行いました。まだまだ歴史の浅い組織ですが、長い間コミュニティと共に歩んでこられた非営利団体の皆さんの活動を目の当たりにし、息長く継続することの重要性を感じました。
2023年5月25日
オンラインイベント「LGBTQ+ Ally はじめの一歩」を開催しました(Nijihub)
Pride月間(毎年6月)に向けた準備として、産業保健職コミュニティ(COEDOH)との共催でオンラインイベント「LGBTQ+ Ally はじめの一歩」を開催し、60名以上の方にご参加頂きました。ゲストスピーカーには一般社団法人にじいろドクターズより坂井先生をお迎えし、職場でLGBTQ+当事者が安心して過ごせるために産業保健支援職が出来ることについてご講演頂きました。また明日から職場で出来ることについてグループディスカッションを行い、実際に参加後には、健康管理室にレインボーグッズを配置した、メールの署名欄にPronouns(代名詞)を追記した、レインボーグッズを購入したなどの声が聞かれました。